2025.11.22_正覚寺見学会

　社教委員会研修事業として「正覚寺見学会」が開催されました。

寒い朝でしたが、風はなく穏やかな日差しに恵まれ、２６名が参加しました。

　正覚寺の門前を通ったり、境内で遊んだことはあるものの、本堂へ入るのは初めてという人も多く、住職の石川滉希さんから、正覚寺の５００年を超える歴史や、先々代住職が本堂新築に苦労したお話などをしていただき、参加した皆さんは興味深く聞き入っていました。

　お話の後は、普段なかなか入れない内陣や余間で阿弥陀如来絵像本尊や御絵伝などの法宝物を間近に見せていただき、正覚寺を知る貴重な機会となりました。

＜正覚寺の略歴＞

・文明１６年(1484)　開基の誓珍法師が蓮如上人より絵像本尊を頂く

・文亀　２年(1502)　春崎(針崎)の地(勝鬘寺の北隣り)に本堂を建立する

・明治１６年(1883)　柱村(現在地)に本堂を移築する

・平成１３年(2001)　現在の本堂を新築する

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